

欧米のユニークですぐれた医療機器
ライノロケットは後鼻腔の出血にも使用できますが、鼻手術後の粘膜の圧迫、前鼻腔や中鼻腔からの出血の処置に使用することを主たる目的としています。
【使用方法】
1.鼻孔にライノロケットの先端を入れ、スポンジ(エクスパンダセル)を押し出します。
2.スポンジが下鼻道に沿って鼻甲介を越え挿入され、必要な部位に留置されます。
3.スポンジが膨潤し始めます。膨潤するだけの出血がない場合は生理食塩水を加えてください。
4.抜去時に使用する糸はテープの小片で鼻の横に貼り付けてください。
5.スポンジの挿入、挿入するスポンジの本数、抜去のタイミングは医師が判断してください。通常は片方に1本のスポンジを使用します。鼻腔が通常より大きな場合はスポンジを追加してください。
6.抜去時にスポンジが乾燥している場合は、生理食塩水を加え軟らかくしてから抜去してください。