高圧蒸気滅菌後は、滅菌コンテナ内部が熱くなっています。
気球と同じでコンテナ内で熱せられた空気は比重が軽くなり、滅菌コンテナを持ち上げようとする浮力が作用しているからです。
計量するためには必ず滅菌コンテナ「内部」までが、滅菌前と同じ温度となってから計測してください。
滅菌コンテナ表面に手を触れて冷たくなっていても、内部の器材がまだ温かいままであることがありますので、十分に時間をかけて、滅菌前と同じ温度「室温」となるのを待ってください。
滅菌後に滅菌コンテナを計量したところ、滅菌前より10gも軽くなっていた。 なぜか?
A