再生処理について
再生処理について
洗浄・組み立て・包装・滅菌、
滅菌さえすればいい、
診療、手術を受ける患者および
洗浄
「洗浄なくして滅菌なし」
滅菌後のSAL≦10⁻⁶を達成するためには、適切な洗浄により滅菌前のバイオバーデンを減少させることが不可欠です。
洗浄とはすべての目に見える汚れを除去することであり、あらゆる病原体を含む微生物のほとんどはこの工程で除去されます。
包装
滅菌剤が器材内部まで到達するように、滅菌法や器材に適した滅菌コンテナや各種包装材を用いて包装し、滅菌後は微生物が器材に侵入しないようにします。
包装が不適切だと、洗浄・組み立て・滅菌全ての工程を無意味にしてしまいます。
滅菌
洗浄後残存していた微生物を殺滅し、器材が安全とされるレベル(SAL)まで減少させます。
高圧蒸気滅菌であれ過酸化水素ガス滅菌であれ、払い出される器材の表面、内部、あらゆる部分でSALが達成されていることが重要です。
「その器材、内腔まで滅菌できていると確信を持って言えますか?」