術中MRIでAライン固定の角度調整をしやすくしたベンダブルアームボードの導入事例

術中MRIでAライン固定の角度調整をしやすくしたベンダブルアームボードの導入事例

1100床規模の大学病院手術室では、術中MRI時のAライン固定で、患者に合わせて手首の角度を調整しやすいアームボードを求めていました。条件付きMRI対応、固定力、やわらかい素材を重視し、ベンダブルアームボードを採用した事例です。

導入先
1100床規模 大学病院 手術室の看護師
使用場面
術中MRI
目的
術中MRIでの患者のAライン固定

事例のご紹介

1100床規模の大学病院手術室では、術中MRIでAラインを固定する際、患者の体格や腕の位置に合わせて手首の角度を調整しづらいことが課題でした。従来品では角度を自由に変えにくく、Aラインをとるまでに時間を要していました。

選定にあたっては、アームボードの角度を自由に変えられること、長時間の固定でも褥瘡や発赤のリスクを抑えやすいこと、条件付きMRI対応であることを重視しました。固定力とやわらかさの両立も重要な判断軸でした。

ベンダブルアームボードは、条件付きMRI対応であることを確認できた点に加え、患者に合わせて角度を調整しやすく、固定力も確保しやすい点が評価されました。導入後は、適切な手首の角度を決めやすくなり、Aライン確保にかかる時間短縮につながっています。

 

許容したこと・注意点

・ディスポーザブル製品であること
・MRIで使用する場合は、対象サイズ・条件付きMRI対応の条件を確認して運用すること

 

お客様コメント

「最初はアルミが入っているのでMRIに対応していないと考えていたが、条件付きMRI対応であることを検証済みと知り安心して導入を決めた。従来品では角度を自由に変えられなかったため、Aラインをとるのに時間を要していたが、この製品では適切な手首の角度がすぐに決まるので、時間短縮につながっている。」

 

使用製品

製品名:ベンダブルアームボード
採用品番:H84106501(デイル・ベンダブルアームボード ラージ(成人用))
この事例での役割:術中MRI時のAライン固定で、患者に合わせた手首角度の調整と固定を支援
製品ページ:https://meilleur.co.jp/product/bendable-arm-board/

よくある質問

なぜベンダブルアームボードが選ばれたのですか?

術中MRIの条件下で、手首の角度調整、固定力、やわらかい素材を両立しやすかったためです。

MRIで使う場合の注意点はありますか?

対象サイズと条件付きMRI対応の条件を確認したうえで、施設の運用に合わせて使用してください。

MRI条件付き対応

【静磁場】
・ 静磁場が3テスラ以下
・最大空間勾配磁場が720ガウス/cm以下

【MRIに関連する発熱】
非臨床試験において、3テスラ(米国ウィスコンシン州ミルウォーキー市ゼネラル・エレクトリ ック ヘルスケア社製3テスラ/128MHz、Excite、 HDx、ソフトウェア14X.M5)MRシステムによる15分間のMRIスキャン中(パルスシーケンス)、デイル・ベンダブルアームボード ラージ(成人用)に以下の温度上昇が見られました。
最高温度変化 +2.6℃