2026年6月16日(火)〜18(木)にスウェーデンのヨーテボリで開催された、CIRCIUS PHARMA Distributor Conference 2026に参加してきました。
CIRCIUS PHARMAは、小児滲出性中耳炎の症状緩和を目的とした自己耳管通気に使用されるオトヴェントをはじめ、様々な医療機器や医薬品を開発・製造するメーカーです。名優は、25年以上前からディストリビューターとして、日本でオトヴェントを販売しています。

Distributor Conferenceは毎年スウェーデンで開催。35年前に開発されたオトヴェントは、現在世界35ヵ国で販売されており、毎年10ヵ国以上のディストリビューターが参加しています。
今回は、ヨーテボリ空港から車で15分程度の距離にあるHjortviken Country Clubで開催されました。すぐ隣に大きな湖がある、とても美しい場所です。

Conferenceでは、CIRCIUS PHARMAの中長期戦略やRAQA(薬事・品質保証)戦略、R&D戦略について学び、ディスッションを実施。その後、メインイベントであるDistributor Presentationが開催されます。
Distributor Presentationでは、各国のディストリビューターが自国での取り組みを20分でプレゼン。他の参加者から積極的なフィードバックや議論が交わされます。
国によってガイドラインや競争環境も異なるため、同じ製品であっても各国で様々な販売戦略が展開されています。25年以上販売している国もあれば、去年から販売開始した国もあり、互いに違う視点からの学びを多く得られる機会です。

そして今回は、オトヴェントの開発者であるDr. Steven-Eric Stangerupによる特別公演「Why I designed Otovent」もあり、どのような臨床的背景や想いでオトヴェントを開発したのかをお話頂きました。


オトヴェントが開発された当初、小児滲出性中耳炎に対する治療は、鼓膜チューブ留置術が主流でした。しかし、鼓膜チューブ留置は全身麻酔で実施されることや、水泳が制限されてしまうなどの課題感があり、なんとかしてあげたいとの想いでオトヴェントを開発したとのことです。
開発者の想いを直接聴き、この素晴らしい製品をもっと日本に広めたいと、改めて強く思いました。
Conferenceの最後には、CIRCIUS PHARMAから新製品ローンチの発表がありました。日本での販売も、これから検討していきます。お楽しみに。

- 取材日
- 取材場所
- Hjortviken Country Club(ヨーテボリ, スウェーデン)