拡大内視鏡下副鼻腔手術の術後パッキングで、術後出血の抑制と良好な上皮化を実現したネックスパックXの導入事例

拡大内視鏡下副鼻腔手術の術後パッキングで、術後出血の抑制と良好な上皮化を実現したネックスパックXの導入事例

30床規模の耳鼻咽喉科専門病院の耳鼻咽喉科医師は、拡大内視鏡下副鼻腔手術(拡大ESS)後のパッキング資材を求めていました。術後出血が少なく、上皮化が良好で抜去時の疼痛も少ない点を重視しネックスパックXを採用した事例です。

導入先
30床規模 耳鼻咽喉科専門病院の耳鼻咽喉科医師
使用場面
拡大内視鏡下副鼻腔手術(拡大ESS)
目的
拡大内視鏡下副鼻腔手術の術後パッキング

事例のご紹介

30床規模の耳鼻咽喉科専門病院の耳鼻咽喉科医師は、拡大内視鏡下副鼻腔手術(拡大ESS)の術後パッキング資材を求めていました。

拡大ESSは、通常のESSと比較して骨露出や粘膜欠損の範囲が広くなるため、術後出血のリスクが増加するほか、骨露出部の上皮化が遅延し、痂皮形成や骨新生が増加しやすいという特徴があります。そのため、術後出血を防ぐこと、中鼻道を中心とした各鼻道・鼻腔の術後狭窄を予防すること、粘膜の創傷治癒を促進すること、抜去時の痛みを軽減することの4点を満たすパッキング資材が求められていました。

ネックスパックXを38例に使用した結果、術後出血がほとんど見られないこと、術後の肉芽形成が少なく上皮化が良好であること、中鼻道が狭小化しないこと、抜去時の痛みが少ないこと、甲殻類アレルギー例においても安全に使用できることが確認され、拡大ESSの術後パッキング材として好まれています。

 

許容したこと・注意点

・製品価格が比較的高価であること
・鼻洗浄の実施状況等により、溶解度に個人差が生じる可能性があること

 

お客様コメント

「当院は耳鼻咽喉科専門病院として、拡大ESSを行う機会がある。拡大ESSは通常のESSより骨露出や粘膜欠損の範囲が広く、術後出血や上皮化の遅れが起こりやすい。ネックスパックXを38例に使用して評価したところ、術後の出血はほとんど見られず、肉芽形成も少なく上皮化も良好だった。中鼻道の狭小化もなく、抜去時の痛みが少ない点も患者の負担軽減につながっていると思う。甲殻類アレルギーの患者にも使用できる点は安心材料になっている。価格が比較的高く、鼻洗浄の状況によって溶解度にばらつきがあるが、拡大ESS後のパッキング資材として有用だと考えている」

 

使用製品

販売名:ネックスパックX
区分:一般医療機器
届出番号:12B1X00003NEXPA2
製造販売業者:株式会社名優
採用品番:9112066(ネックスパックXL)
この事例での役割:拡大ESSの術後パッキング資材として、術後出血の抑制や上皮化促進、抜去時疼痛の軽減に寄与
製品ページ:https://meilleur.co.jp/product/dissolvable-nasal-packing/

よくある質問

拡大ESSの術後パッキング資材として、なぜネックスパックXが採用されたのですか?

術後出血が少なく、肉芽形成も少なく上皮化も良好だった点が評価されたためです。

価格は問題になりませんでしたか?

術後出血の抑制、良好な上皮化、抜去時の疼痛軽減を優先したため許容されました。