事例のご紹介
耳鼻咽喉科クリニックの耳鼻咽喉科医師は、小児滲出性中耳炎の患者が自宅で安全に自己耳管通気を実施できる製品を求めていました。選定にあたっては、安全性や患者の継続意欲が持続しやすい点を重視しました。
オトヴェントによる鼻咽腔圧は600mmH₂O前後で、カテーテル法やPolitzer球使用法時の圧力に比べると低く、自己通気の安全性が高い点が評価され採用されました。また小児では、カテーテル通気は難しく、Politzer法も恐怖心から施行困難な場合があるが、オトヴェントは遊び感覚で実施可能で、Valsalva法が困難な患児にも適用しやすい点も好まれました。
施行前後の鼓膜所見を患児の親に提示し、治療効果を可視化することで、継続意欲を向上させることにもつながっています。
許容したこと・注意点
・風邪をひいている時は使用できないこと
・急性中耳炎又は上気道感染症の症状が発現している患者には使用できないこと
・天然ゴムを使用しているためラテックスアレルギーの患者には使用できないこと
・新しいバルーンは膨らましにくいことがあり、使用に先立って伸ばした方が良いこと
お客様コメント
「オトヴェントによる自己耳管通気療法は、小児滲出性中耳炎に対する非侵襲的で安全性の高い保存的治療として有用であり、適切な指導のもと継続することで中耳換気の改善と滲出液の減少を促し、症状改善や鼓膜換気チューブ留置術回避に寄与する可能性がある。」
使用製品
販売名:オトヴェント
区分:一般医療機器
届出番号:12B1X00003ABIGOM
採用品番:OTOVENT(オトヴェント 1×5)
この事例での役割:小児滲出性中耳炎の患者が自宅で安全に自己耳管通気を実施することを支援
製品ページ:https://meilleur.co.jp/product/otovent/